JAMBO!!!!!!
ケニアにはまだまだ知られていないたくさんのビジネスチャンスが ある!?
今回は、 ケニアのナイロビから車で約3時間程のところにあるナクル群へ行 ってきました。
ナクル群はナイバシャ湖やナクル湖といった湖のほとりにできた小 さな町でフラミンゴの大移動を観察できる
観光地としても有名です。
そんなナクル群には、 蚊取線香の原料に使用される除虫菊を育てているファーマーがたく さんいます。
その除虫菊を使って日本の蚊取線香を作り、 農家の所得向上を目指そう!!というプロジェクトです。
アフリカではマラリアなど蚊による深刻な病気がたくさんあるので 、蚊取線香の需要はたくさんあります。
なんと、 蚊によって年間72万人もの人々が命を落としているそうです。
そんな蚊から多くの人々を守り撃退するためにりんねしゃとJIC Aが調査をスタートしました。
りんねしゃについて:http://www.rinnesha. com/
ChiQは今回、そのプロジェクトのマーケティングを担当し、 ケニアにおける蚊取線香の需要調査やヒアリング等を実施予定です 。
その前に、蚊取線香の仕組みや作り方、 その原料を作っている農家さんの方々とお会いし本プロジェクトの 全体像を理解するのが今回の渡航の主旨です。
ナクル群に到着すると、 すぐにナクル市役所の方々と挨拶をして蚊取線香の作り方デモンス トレーション及び質疑回答タイム
市役所の方々は、 除虫菊の生産者をサポートしたいという想いが強く皆さん終始前の めりでお話しを聞いておられました。
翌日から連日、ファーマー約30名/日に講演会及び実演、 その後参加者も実際に自分たちの手で蚊取線香を手作りしました。
多くのファーマーは自分たちの生産物を自分たちの手で加工し、 商品を作れることに感動し、 終始興味津々で質問が止まらない状況でした。
ケニアで蚊取線香は既に販売されているのですが、 そのほとんどが化学薬品を混ぜて作った商品で、 健康に良くないという問題があります。
今回のプロジェクトでは、そんな化学薬品を一切使用せず、「 天然素材でつくったオーガニック蚊取線香」 という点がポイントです!!
本プロジェクトが上手く軌道に乗り、 今回お会いした方々がたくさんの収益を得て
世の中に健康的で素晴らしい製品が広く行きわたる。
そんな事業に微力ながらChiQも参画することができ非常に幸い です。